来客応対(接客)
来客応対(接客)は商談など重要な場であり、印象が悪いと商談に影響する可能性があります。 来客応対は1.迎える準備、2.ご案内、3.茶菓(さか)接待、4.お見送りに分けられます。 |
1.迎える準備
応接室、会議室などは整理整頓、清掃がされており、清潔なイメージになっているのか確認する。
ソファーのカバーなどの汚れに気をつける。
生花などが枯れているときにそのまんまになっていないか気をつける。
茶器やコーヒーカップなどが清潔か、欠けていたり、茶渋が付いていないか確認する。
受付に、アポイントの連絡を必ずいれる。
担当者は必要な書類の準備を必ずする。
お客様がエレベーターであがってくる場合は、エレベーターの上でお客様をお待ちする。
2.ご案内
「どうぞこちらへ」と一言添えて、相手より一、二歩斜め前を歩きます。
お客様の歩調に合わせます。
ドアを開ける際は三回ノックする。
上座をお客様にお勧めします。
3.茶菓(さか)接待(お茶だし)
お茶出しする際は、すぐにお茶を出します。
お茶だしは、お客様からお出ししてから社内の者に出しましょう。
お茶は七分目程度注いでお出しします。
お客様も応対者も同じ器で出します。
お盆の上には、お茶碗と茶托は別々において持ち運びます。
多人数の場合は上座の方からお出しする。
4.お見送り
基本的には相手の姿が見えなくなるまできちんと立ってお見送りをする。
終わりよければすべてよしとなるのできちんとしましょう。