目的の設定とWhy(なぜなぜ5回)
1.目的設定の必要性
ロジカルシンキングという言葉に踊らされている人が多い気がします。
ロジカルシンキングを問題解決能力の向上に使うと先ほどお話したと思います。
ということは、ロジカルシンキングのためには当然、問題が必要です。
ですが、ここで問題だけでは意味がありません。
何が必要かと言うと問題を解決した後、つまり問題解決後のゴール(目的)を設定する必要があるのです。
問題だけをこねくり回していると、本来の目的を忘れがちです。
物事の解決法はいくつも想定ができますし、ゴールの内容・レベルによって解決法も変わってきます。
2.なぜ(Why?)を繰り返す、なぜなぜ5回
私たちが問題と思っているものは概して表層的な部分です。
その表層的な部分にとらわれていると本質的な問題を逃してしまう可能性があります。
そのために何をすればよいかというと、問題ととらえたものをなぜ(why?)そうなのかを考えて落とし込んでいくことです。
問題に対して、「なぜ?」を繰り返し、問題のより根本的な原因を追究することが大事です。
落とし込む回数は一回ではなく、何度も何度も繰り返し「なぜ?」と考えて問題の真の原因を深堀していく必要があります。
トヨタの業務改善におけるキーワードでも「なぜなぜ5回」というのがあります。
本当の原因がわかるまで「なぜ?」を繰り返して問題の真の原因を探るというやり方です。
本当の原因がわかったら、具体的にその原因をロジカルシンキングを使って分析していきましょう。
